ゲーム業界は、特にコミュ障ばかりの世界です。
「人と何を話せばいいのか。」
「そもそも話しかけて良いのかな。」とか、
気を揉んでいるだけでとても疲れてきます。
出社なんか嫌だ。リモート万歳。
とは言いつつも、
チームで作るゲームは、出社を求められたり、話し合ったりが必要になります。
そこで今回は、お仕事コミュニケーションが楽になるコツをご紹介します。
お仕事の関係で良い!
コミュニケーションは、お仕事に関係することだけで良いんです。
皆さん基本コミュ障ですから、
無理に話題を振られて困る人は結構います。
沈黙に耐えかねて、「何か話さなきゃいけないのかな。」と思わなくていいんです。
特に、新しい職場は大人しくてもいいんです。
仕事をやっていれば、文句を言う人はいません。
コミュ力とは、気遣い。
コミュ力とは、気遣いです。
気遣いとは、相手の異変に気づくこと、
異変に気づいたら、手を伸ばすことです。
相手が困っていないのに、何か手伝ったりアドバイスしても、
おせっかいになる可能性が高いです。
言い方も注意しましょう。言い方で毒にも薬にもなります。
誰か困ってそうな人がいたら、助け船を出してみましょう。
この会話は”お仕事の話”で済むので、案外双方にコミュ力がなくとも会話できます。
「何を言ってるのかワカラン」時は、素直に聞く。
業界用語や意識高い系言語、英語を入れたがる人…
分かりにくい言葉を使いたがる人は一定数います。
また、知識が専門外で分からないこともよくあります。
そういう時は、素直に人に聞きましょう。
できるなら、その言葉を発した人に素直に聞いた方が良いでしょう。
あとでググっても良いですが、個人で独特の解釈をしていることも少なくありません。
意思疎通の齟齬は、無駄な作業になるリスクを上げます。
小さな疑問もすぐに解消することを意識しましょう。
自分が話す時も、相手の知識レベルに合わせた言葉選びができる人は、かっこいいですね。
もう一つ有効な手段:「分かってそうな人に翻訳してもらう」
どうしても分からない時は、「分かってそうな人に翻訳してもらう」をやってみましょう。
チャットの内容をスクショする等して、質問します。
「ちょっと何言ってるか分からなくて…」と聞けば、
少し詳しい方なら、裏の意図などもくみ取ってくれるでしょう。
勘違いのまま行動するリスクを下げて、作業に臨みましょう。
困ったときは素直にヘルプを出そう
「誰かが察してくれる…」なんて思ってはいけません。
基本的に皆さん自分のタスクがありますから。
それに、案外、外からはヤバイことは分かりません。
そして、皆さん基本コミュ障です。
こちらからヘルプを出していれば、相手も声をかけやすくなります。
話す内容も”仕事のこと”で良いので、お互い気楽にできます。
疑問を抱え込んで良いことは、誰にとってもメリットはありません。
自分から雑談をするのは、相手を観察してからでいい
自分から雑談をしに行くことは、難易度が高いですよね。
コミュ障なら尚更です。
なので、まずは様子見でいきましょう。
借りてきた猫上等です。
しばらく人を観察していると、どんな人かわかってくるでしょう。
すると、相手への対応方法も分かってくると思います。
それに合わせた行動をとれば大丈夫です。
あとがき
ゲーム制作はチーム制作です。
どうしてもコミュニケーションは必要になります。
でも、話さなきゃいけないと身構えて、作業と関係ないところで疲れるのはもったいないです。
お仕事がうまく回るための事務的なコミュ力さえあれば、雑談力は無くても大丈夫です。
雑談は、人に慣れてきたら自然とするようになります。
肩に力を入れず、ゆるくいきましょう。
以上、お仕事コミュニケーションのコツでした。